patagoniaのお買い得情報
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In Patagonia (Penguin Classics)価格: 1,443円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 自分は紀行文芸にあまり詳しくありませんが、日本語版を読んでこれも読みたくなり購入しましたが、いやあ、愉快でおもろい。すらすら読めました。
残念ながらチャトウィンは短命でした。純粋におもしろい文芸作品をいっぱい書いてくれたので…いや、それでも長生きして欲しかったですね。
「明日に向かって撃て!」「ワイルドバンチ」…そういう時代は過ぎましたが、夢見るイングランドのチャトウィンはやっぱりこういうアウトロー映画にも惹かれるのですね。
そういえば、ウルトラヴァイオレンス炸裂の『?バンチ』はイギリスでもフランスでも崇拝されています。(ウォーレン・オーツのインタヴューよ |
パタゴニア探検記 (岩波新書 青版)価格: 777円 レビュー評価: 3.0 レビュー数:1 わずか数十年で日本人の冒険はこんなに変わってしまったのかと思った。 この本をはじめて読んだのは二十数年前であったが、あの時にはまだ貧乏な登山隊、日の丸を背負った冒険が現実としてすんなり納得が出来たが、21世紀の現在から見ると、何ともさわやかな、だけど気負った初々しさ感じられる。 初めて読んだ時代には、パタゴニアの写真すら見たことが無かったが、今では彼らの具体的な苦労が良くわかる。 それにしても 私も歳を取ったものだ。すでに冒険は他人事でしかなくなったのは寂しい。 |
真昼の星―熱中大陸紀行価格: 1,785円 レビュー評価:4.5 レビュー数:4 文学好きを自認し「よく紀行文を読むんですよ」などという人で、椎名誠の良さすごさがわからない人は、ぼくは信用できません。椎名さんのすべての紀行文は、沢木耕太郎なんかより百倍いいし、村上春樹の旅行記なんかとは存在する次元がちがいます。頭で作るのではない、知識で土地を理解するのでもない、ただそこに行く、そこにいる、そこをありのままに体験する、楽しむ、ちょっと悲しむ、ちょっとさびしがる、でもうっとりそこの土地を人々をまるごと愛する、いちどかぎりの出会いをなつかしみ、感謝する。その体験をぽつぽつと書くとき、比類のない輝きが生れ、まさにその光は「真昼の星」の光以外の何物でもないでしょう。引用します。「セ |
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